防災リーダーとは

 地域の自主防災組織の一員として、平常時には防災訓練の企画への参画、地域住民への防災技術の指導、防災知識の普及・啓発等を行います。また、災害時には、自身や家族の安全を確保した上で、できる範囲で自主防災組織がより効果的に防災活動に取り組めるよう、地域の中でリーダーシップを発揮して、自助・共助と公助(行政などの公的支援)のパイプ役として、防災活動に取り組んでいただいています。

防災リーダー養成研修とは

 茅ヶ崎市では、地域の防災力の向上を目的として、平成11年度から防災リーダーの養成に取り組んでおり、すでに約2,300人の方々が防災リーダー研修を受講されています。
 この研修会では、お住まいの地区ごとに班を分け、「災害イメージ訓練」や「実技訓練」を通じて、防災に関する様々な知識や技術を身に付け、「避難所運営訓練」や「災害時における活動」のグループワークでは、参加者がお互いに意見を出し合うグループ討議を通じて、コミュニケーションを深め、隣近所の住民が互いに助け合って地域を守る「共助」の取り組みにおける、「平常時」および「災害時」の防災リーダーの役割を学び、今後の地域内での連携強化につなげていただいています。

 地域の防災力の向上を図るには、地域における生活者の多様な視点を反映していくことが重要ですが、そのためにも、男女共同参画の視点を取り入れた防災対策を進める必要があります。

 避難所運営や地域での応急対策活動などに女性の視点を取り入れるため、市では女性の防災リーダーも積極的に養成しています。

各種訓練の様子

 座学の講義では、防災リーダーの内容をはじめ、災害における被害、避難所での生活、その他各種事態での役割について熱心に学び、その中で考えたことや思ったことを市のほうに伝えてもらいました。

 実技訓練では、大規模災害時での市民の方々の初期消火用具として、消防団第22分団の指導による「移動式ホース格納箱取扱い訓練」、日本赤十字社神奈川県支部の協力による「応急手当・搬送訓練」、介護ボランティア ポテトの会の協力による「車いす取扱い訓練」、倒壊建物からの「救助・救出訓練」を実施しました。その中で災害時に対応できるように技術を習得しようと集中していました。

移動式ホース格納箱取扱い訓練
応急手当
車いす取扱い訓練
倒壊建物からの救助救出訓練
グループワーク・意見交換
お知らせ
20年度の予定
トピックス
3自治会合同防災訓練 10月18日

防災リーダー名簿

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活動報告

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